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データの作り方

どのデータを、どう確かめて載せているか。載せていないことも含めて公開します。

このサイトの数字は、どこから来ているか

事業所の一覧サイトは、どこも似たような見た目になります。違いが出るのはどのデータを、どう確かめて載せているかです。ここでは当サイトの作り方を、載せていないことまで含めて公開します。事業所へ電話をかける前に、この一覧をどこまで信じてよいかを判断する材料にしてください。

使っているのは、行政が公開している2つのデータです。どちらも営利目的での二次利用が認められているものです。

データ発行元と更新ここから取っているもの
居宅サービス事業所一覧東京都福祉局。毎月1日時点で更新。ライセンスはクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際(CC BY 4.0)区内の事業所数(実数)、事業所名・住所・電話、指定年月日、法人種別、短期入所生活介護の事業所種別(特養の空床利用型など)
介護サービス情報公表システム オープンデータ厚生労働省。年2回(6月末・12月末時点)更新。営利・非営利を問わず二次利用可公式サイトのURL、サービスを提供する曜日、定員、緯度・経度

当サイトは2つを事業所番号で突き合わせています。掲載している2,004件のうち1,819件(約91%)が両方に存在します。残りは、東京都の一覧に新しく載った事業所で、厚労省側の基準日がまだ追いついていないものです。この場合、公式サイトや曜日は空欄のままにします。それらしい値を推測して埋めることはしません。

載せていないこと

一覧サイトとして当然あってよさそうなのに、当サイトが意図的に載せていないものがあります。理由も書きます。

載せていないもの理由
空き状況日ごとに変わるものを月次・年2回のデータで書くと、見た時点で嘘になります。「空きあり」と書いてあるページほど当てになりません
24時間の緊急対応の可否(訪問看護)緊急時訪問看護加算を取っているかは公表データに含まれていません。在宅を続けられるかを左右する最重要項目なので、分からないものを分かったように書かず、「最初に電話で聞いてください」と書いています
口コミ・星の数・ランキング掲載事業所への取材も利用者調査もしていないため、順位づけの根拠がありません。根拠のない序列はつけません
ショートステイの一部の単位数公開前の確認で、参照した資料の数値が食い違いました。発行元の異なる2つ以上で一致するまで出さない決まりにしているため、一致が取れるまで伏せていました(現在は一致を確認して掲載しています)

「事務所の休業日」と「サービス提供日」は、別のものです

事業所一覧の各カードには、この2つが別々に書いてあります。同じことの言い換えではありません。

たとえば、ある訪問介護事業所のカード
事務所の休業日:日・祝・年末年始
サービス提供日:平日・土曜日・日曜日・祝日
これは矛盾ではありません。事務所の電話が休みでも、ヘルパーの訪問はあるという意味です。

当サイトの掲載分で、この2つが食い違うものは246件あります。全体の1割を超えます。どちらか一方だけを載せると、「日曜は休みだから無理だ」と誤って候補から外すことになります。そのため見出しを分けて両方を出し、集計の表にはサービス提供日のほうを使っています。利用者が知りたいのは、電話がつながる曜日ではなく、来てもらえる曜日だからです。

金額は、発行元の違う2つ以上で一致したものだけ

介護保険の自己負担額は「単位数 × 1単位あたりの単価 × 負担割合」で決まります。この単位数を1つの資料だけで載せると、その資料が間違っていたとき、こちらも一緒に間違えます。

実際にありました。厚生労働省が公開している「算定構造」のPDFを機械的に読み取ったところ、同じPDFから2回、互いに食い違う数値の割り当てが返ってきました。多段組みのレイアウトで、どの列がどの区分かの対応を誤って読むためです。そのとき出てきた数値は、ほかのどの資料にも存在しないものでした。

そこで、機械読み取りの結果は根拠として採用していません。単位数は、発行元の異なる2つ以上(告示を転載した資料、サービスコード表、事業者向けの解説)で完全に一致したものだけを載せています。一致しないセルは空欄にするか、その項目ごと出しません。

掲載している金額はいずれも基本報酬だけの目安です。実際の請求には処遇改善加算などが上乗せされ、負担割合が2割・3割の方は金額が変わります。各ページの金額の下に、その旨と出典を記載しています。

掲載のしかたの決まり

  • 連絡先が3件そろわない地域のページは作りません開いても2件しか載っていないページは、探している人の時間を奪うだけです。データがそろってから公開します。
  • 抜き出し方は事業所番号の等間隔区内に100件あっても、全件を1ページに並べると読めません。そこで一部を掲載していますが、先頭から順に取ると古い事業所ばかりになるため、事業所番号の順に等間隔で抜いています。開設したばかりの事業所と、20年以上続く事業所が混ざるようにするためです。
  • 掲載順に報酬は反映しません広告や紹介料で順番が変わることはありません。詳しくは広告についてをご覧ください。
  • 区が指定するサービスは、都のデータに入っていません定員18人以下の地域密着型通所介護などは市区町村が指定するため、東京都の一覧には含まれません。件数の表にもその旨を書いています。

間違いを見つけたときは

公表データをもとにしていても、移転・休止・電話番号の変更は必ず起きます。また、公表データそのものに入力の誤りが混ざっていることもあります(実際に、URLの区切り記号が間違っているものが7件ありました)。

掲載事業者の方へ
掲載内容の訂正・削除はお問い合わせから承ります。削除のご依頼に理由の説明は要りません。ご連絡をいただき次第、削除します。

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