高齢者の見守りサービスを地域から探す
見守りサービスは「何かあったときに気づける仕組み」です。センサー型・通報型・電話型・訪問型で向き不向きが大きく違い、自治体が無料または低額で提供しているものもあります。まずタイプの違いから確認してください。
都道府県から探す
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準備中のエリアは、掲載できる事業者情報がそろい次第の公開となります。
4つのタイプと向き不向き
「見守り」とひとことで言っても仕組みはまったく違います。何を心配しているのかで選ぶタイプが決まります。
| タイプ | 仕組み | 向いている状況 | 弱点 |
|---|---|---|---|
| センサー型 | 人感センサー・ドア開閉・電気ポットなどの使用状況を家族に通知 | 本人に操作をさせたくない/認知症で機器を使えない | 異変の「種類」までは分からない |
| 緊急通報型 | ボタンを押すとコールセンターや警備会社につながる。駆けつけが付く場合も | 転倒・急病のリスクが高い/ひとり暮らし | 本人が押せない状態だと働かない |
| 電話・アプリ型 | 自動音声やアプリで毎日安否を確認し、結果を家族へ連絡 | 離れて暮らす家族が日々の状況を知りたい | 応答がないときの駆けつけは別契約 |
| 訪問型 | 担当者が定期的に自宅を訪問し、様子を家族へ報告 | 顔を見て確かめたい/会話の変化に気づきたい | 頻度が月1回程度と低い |
配食サービスの手渡しも、実質的な見守りです。毎日決まった時間に顔を合わせるため、異変に最も早く気づける形のひとつです。食事の心配もあるなら宅配弁当・配食サービスと一本化するほうが、費用も手間も減ります。
まず自治体の制度を確認する
多くの市区町村が「緊急通報システム」という名称で、通報装置の貸与を行っています。ひとり暮らしで慢性疾患があるなど対象要件はありますが、無料または低額で利用でき、民間サービスより負担が軽くなることがほとんどです。
- 名称は自治体ごとに違います「緊急通報システム事業」「高齢者救急通報システム」「見守りサポート事業」など。「(市区町村名)+緊急通報システム」で検索してください。
- 対象要件を先に確認年齢、ひとり暮らしかどうか、健康状態、所得など。要件を満たさない場合でも民間サービスは誰でも使えます。
- 申込先は高齢福祉の担当課介護保険の窓口とは別のことが多く、地域包括支援センター経由で案内してもらえます。
料金の目安
全国どこでも使える例として、日本郵便「郵便局のみまもりサービス」の料金を示します(2026年9月時点・税込)。
| プラン | 月額 | 内容 |
|---|---|---|
| みまもり訪問サービス | 2,500円 | 月1回、郵便局員が訪問し、写真付き報告書で家族に報告 |
| みまもりでんわサービス(固定電話) | 1,070円 | 毎日、自動音声で体調確認。結果をメールで報告 |
| みまもりでんわサービス(携帯電話) | 1,280円 | 同上 |
| 訪問+でんわ セット | 3,460円 | セット利用で毎月110円の割引 |
| 駆けつけサービス(オプション) | 880円〜 | 警備会社が緊急対応。実際の駆けつけは別途5,500円 |
※センサー型・緊急通報型は、初期費用(機器代・工事費)が別途かかる場合があります。警備会社のホームセキュリティに付帯するプランもあります。
賃貸の入居審査でも効きます
高齢者が賃貸を断られる理由のひとつは、貸主の「室内で事故が起きないか」という不安です。申し込みの段階で見守りサービスの導入を伝えると、この不安に直接答えられます。詳しくは高齢者可の賃貸をご覧ください。
選ぶときの確認事項
- 1. 異常を検知したあと、誰が動くのか家族に通知が来るだけなのか、駆けつけまで含むのか。遠方の家族だけでは間に合いません。
- 2. 本人の操作が要るか認知症がある場合、ボタンを押す前提の仕組みは働かないことがあります。
- 3. 初期費用と解約条件機器代・工事費、最低利用期間、解約時の撤去費用。
- 4. 自治体の制度を先に確認したか民間契約の前に、必ず市区町村の窓口に問い合わせてください。