本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、広告(PR)を含みます。掲載情報は各事業者・自治体の公表情報をもとに作成しています。
介護の相談はお住まいの地域包括支援センターへ(相談無料)窓口をさがす
文字サイズ
  1. ホーム
  2. 制度ガイド
  3. ショートステイの費用と使い方

ショートステイの費用と使い方

費用は「介護サービス費」と「食費・滞在費」の2つ。後者は保険がきかず、1日の負担の半分以上を占めます。

ショートステイは2種類ある

ショートステイは、施設に短期間泊まって介護を受けるサービスです。家族の休息(レスパイト)、冠婚葬祭や出張、介護する人の入院などで使われます。介護保険では次の2種類があります。

種類主な施設向いている方
短期入所生活介護特別養護老人ホームに併設された施設、単独のショートステイ施設入浴・食事・排泄などの生活介護が中心の方。一般に「ショートステイ」はこちら
短期入所療養介護介護老人保健施設(老健)、介護医療院など医療的な管理やリハビリが必要な方

このページでは、利用者の多い短期入所生活介護の費用を中心に説明します。東京23区の1単位あたりの単価は11.10円です(訪問介護の11.40円とは違います)。

1日あたりの費用(東京23区)

費用は「介護サービス費(1〜3割負担)」と「食費・滞在費(全額自己負担)」の2つに分かれます。まず介護サービス費です。特別養護老人ホームなどに併設された施設(併設型)の基本報酬で計算しています。

短期入所生活介護・併設型の1日あたり(令和6年度改定の基本報酬、1級地11.10円)
要介護度多床室・従来型個室1割負担ユニット型個室1割負担
要介護1603単位670円704単位782円
要介護2672単位746円772単位857円
要介護3745単位827円847単位941円
要介護4815単位905円918単位1,019円
要介護5884単位982円987単位1,096円

※単独型の施設は少し高く、要介護1の多床室で645単位、ユニット型個室で746単位です。実際の請求には加算(送迎・処遇改善など)が上乗せされます。

これに食費と滞在費が加わります。金額は施設が決めますが、国が目安として示す「基準費用額」は次のとおりです。

基準費用額(1日あたり、短期入所生活介護)
項目金額
食費1,545円
2026年8月に1,445円から改定
滞在費:多床室915円
滞在費:従来型個室1,231円
滞在費:ユニット型個室的多床室1,728円
滞在費:ユニット型個室2,066円
1日の合計の目安(要介護3・1割負担)
多床室:介護サービス費827円+食費1,545円+滞在費915円=約3,300円
ユニット型個室:941円+1,545円+2,066円=約4,550円
送迎を使うと片道184単位(1割で205円)が加わります。

食費・滞在費が軽くなる「負担限度額認定」

住民税非課税世帯で、預貯金などが一定以下の方は、区に申請して負担限度額認定証を受けると、食費と滞在費が下の上限までになります。自動では適用されないので、申請が必要です。

ショートステイの負担限度額(1日あたり、2026年8月から)
段階食費多床室従来型個室ユニット型個室預貯金の基準(単身/夫婦)
第1段階300円0円380円880円1,000万円/2,000万円以下
第2段階600円430円480円880円650万円/1,650万円以下
第3段階①1,030円430円880円1,370円550万円/1,550万円以下
第3段階②1,360円530円980円1,470円500万円/1,500万円以下

※従来型個室は特別養護老人ホーム系の施設の額です。段階は本人の年金収入などで決まります。くわしい条件は区の介護保険課でご確認ください。

使うときの3つのルール

予約はいつから? 区立施設の例

ショートステイは人気があり、希望日に空きがないことも少なくありません。区が運営・案内している施設では、予約の受付開始日を決めているところがあります。

区区の案内
港区利用月の2か月前の1日から受付。ケアマネジャーがファクスで申し込みます
中央区利用月の2か月前の1日から受付(施設によって締切日があり、申し込みが多いと抽選)
品川区2か月前の1日ごろから20日ごろまで受付。利用は原則として月14日まで

民間の施設は施設ごとに受付時期が違います。使う予定がわかった時点で、早めにケアマネジャーへ伝えてください。

よくある質問

ショートステイの費用は1日いくらですか?

東京23区で要介護3の方が併設型の多床室を1割負担で使う場合、介護サービス費827円に食費・滞在費(基準費用額で2,460円)が加わり、1日約3,300円が目安です。加算や施設ごとの食費・滞在費の設定で変わります。

30日を超えて使いたいときは?

31日目は全額自己負担になります。いったん自宅に戻る、別の施設に移るなどの調整はケアマネジャーと相談してください。長期間の入所が必要な場合は、特別養護老人ホームなどへの入所を並行して検討します。

ショートステイも1か月の上限(区分支給限度基準額)を使いますか?

介護サービス費の部分は、訪問介護やデイサービスと同じ枠で計算されます。食費と滞在費は保険の対象外なので枠には入りません。上限は区分支給限度基準額とはで説明しています。

参考・出典
  • 厚生労働省「指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準」(平成12年厚生省告示第19号)別表8 短期入所生活介護費/石川県 令和6年度単位数表
  • 厚生労働省「厚生労働大臣が定める一単位の単価」(平成27年厚生労働省告示第93号)/WAM NET 地域区分別単価表
  • 厚生労働省「介護保険最新情報 Vol.1506」(食費の基準費用額の見直し、令和8年8月)
  • 千代田区・江東区「ショートステイ」/品川区「短期入所」/港区・中央区 区立施設のショートステイ案内
  • 江東区・港区「介護保険負担限度額認定」/桜川市・国東市 負担限度額の案内
  • 東大阪市・忠岡町「短期入所の利用日数(認定有効期間のおおむね半数)」

最終確認日:2026-09-30/単位数と金額は発行元の異なる複数の資料で一致を確認したものだけを掲載しています。食費・滞在費は施設ごとに異なりますので、契約前に各施設でご確認ください。